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批評祭2007参加作品一覧

*掲載の可否に関してお返事をいただけなかった作品については、現代詩フォーラムの該当作品へのリンクをはる形で対応しています。掲載の許可を下さる場合は、メールフォームからメールしていただくか、コメント欄にコメントをいただけると助かります。よろしくお願いします。


批評祭に先駆けて・・・・■批評ってなんだ?■

相田 九龍   
 ・花田清輝/『日本のルネッサンス人』 書評
 ・花田清輝/『日本のルネッサンス人』 書評 その2
 ・詩と私とリアリティと、僕らのアイデンティティ
 ・単独批評『TOP10にハイタッチ』
 ・いとうさんの料理ネタ

石川和広   
 ・田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期の田村の詩世界

いとう   
 ・ヴィタール
 ・女子高生ロボット戦争
 ・Vフォー・ヴェンデッタ
 ・RENT
 ・プロデューサーズ
 ・批評についてつれづれに思ったこと。(おまけ付き)
 ・誰も知らない
 ・金(キム)は好きなんだけど、

歌乱亭カラス   
 ・詩は詩で、短歌は短歌で表現を。

大覚アキラ   
 ・馬野幹への恋文

岡部淳太郎   
 ・ピラミッドは三角か?
 ・木葉揺 その個性の行方
 ・水在らあらあの「あるところ」
 ・詩の読み方について
 ・夭折をあきらめて夜が明けてゆく
 ・日本の詩における韻律の歴史
 ・七〇年代詩の均質性

川島なそ(りす)   
 ・馬野幹 『金(キム)』を読む/川島なそ(りす)

清野無果   
 ・ネット詩fについて

佐々宝砂   
 ・Poor little Joan!または視点についての雑感
 ・WATARIDORI、または視点についてなお考える
 ・ノン・レトリックより■この文章は古いから祭には不参加!

たもつ   
 ・「約束」haru
 ・第二回批評祭

たりぽん(大理 奔)   
 ・「父さん」櫻井雄一

仲 仲治   
 ・雑談
 ・手渡されたものをどうするのか?

服部 剛   
 ・「 無言の遺書 」
 ・「 ロッカーズの星は今夜も瞬いている 」 ? Muddy stone Axel ...

和泉 輪   
 ・アンファンス・フィニ

kemuri   
 ・批評逆転論 「ニーチェ(風味)批評」

批評祭おまけ 生贄合評その2 ―九龍、原口さん、佐々宝砂さん―
批評祭おまけ 生贄合評その1 ―いとうさん、あるたりぽんさん、Nizzysさん―
批評祭おまけ 生贄合評その1 ―岡部さん、服部さん―
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批評祭おまけ 生贄合評その1  ―岡部さん、服部さん―

作品というほど、手を加えてません。
ログの投稿です。


1月8日夜。続き。




________散文的な夏__________




岡部淳太郎 [23:57:46]
 二年前の http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=45908
あるたりぽん [23:58:20]
 看板=【祭】生贄合評会 現在の生贄「散文的な夏」
服部 剛 [0:03:37]
 加速してゆくような書き出しの後に、立ち往生している姿が印象的ですね
相田 九龍 [0:03:56]
 良質の音楽のようです。
相田 九龍 [0:04:14]
 この寒い冬にナイスレコメンドです。by夏男
Nizzzys [0:04:44]
 若けぇw アスファルトの上のランボーみたいな
いとう [0:05:35]
 「おまえ」って死んでるね。これ。
いとう [0:05:50]
 夏に死んだのか。
相田 九龍 [0:06:20]
 夏が死んだんじゃなくてですか?>いとうさん
服部 剛 [0:06:21]
 3連目はボブ・ディランの歌詩じゃないけど、「後の者はやがて先のものになるだろう」みたいな
いとう [0:06:46]
 いやー、俺は、誰か親しい人が死んだんだと思う。
いとう [0:07:19]
 で、その死をまだ消化しきれていな話者の姿。
相田 九龍 [0:07:36]
 マジっすか。。。もう少し良質の夏に浸ってから、戻ってきます。。。。泣
あるたりぽん [0:07:51]
 焦がれるような想いの強さを感じます
Nizzzys [0:08:17]
 「おまえ」は「訪れるべき災厄の予感」を免れているわけだ。
服部 剛 [0:08:50]
 3連目から >追われてゆけ。 という言葉になっているところ、作者の覚悟を感じます
相田 九龍 [0:09:56]
 ああ、なるほど。>いとうさん  親しい人、というのが見つかりませんでした。
あるたりぽん [0:10:26]
 おまえはやっぱり自分への問いかけなのかな
Nizzzys [0:11:17]
 どちらにしても「おまえ」とは陽炎みたいな性質をおびてると思いました
いとう [0:11:56]
 でまぁー、言いたいことは言ったな(笑)
あるたりぽん [0:12:22]
 最初の4連で「おまえ」はなんか夏の暑さで溶けて夏そのものになっていくようなあつさ
服部 剛 [0:13:33]
 4連目を読むと、取り返しのつかないような出来事が過去になってゆくのを感じます 
相田 九龍 [0:13:33]
 僕は盆や夏の幽霊しか見えてきません。。。むむ。。。
Nizzzys [0:13:41]
 4連目の「おまえはもうひとつの、暮れてゆく夏の日」とか見てると、この詩の「おまえ」というのは必ずしも同一でないようにも思えてきた。
あるたりぽん [0:14:12]
 少しずつ意識的にずれていってるように私は感じました。
服部 剛 [0:14:28]
 たりぽんさんのさきほどの作品のように、あえて具体的には書いていない抽象的な印象も受けます 
Nizzzys [0:15:47]
 *後の「おまえの汚れはまだ/おまえの皮膚にこびりついている」の「おまえ」って違うもんな。。たぶん
あるたりぽん [0:17:19]
 5連目だけに汚れに関して書かれてて、さらに追い抜いていけと。なんだろう
服部 剛 [0:17:42]
 この詩の中の おまえ は作者自身でもあり、それ以外の誰かにもあてはめられるように書かれている気がします
相田 九龍 [0:17:49]
 留まっている夏と幽霊をつなげて、過ぎてゆく夏と成仏へ向かう幽霊を繋げて、きちっと具体的、よいう読みで。
あるたりぽん [0:18:40]
 そもそも汚れってなんだ
Nizzzys [0:18:49]
 *前後の転回についても言わないと時間なさそうな(汗)
相田 九龍 [0:19:42]
 業=汚れ
相田 九龍 [0:19:57]
 という安直な読みで
Nizzzys [0:20:16]
 *前後で「追われてゆく/追われていく」と語っている話者が交換されているとか。
あるたりぽん [0:20:30]
 一連目は追われていく夏と立ち往生するおまえ
服部 剛 [0:21:21]
 最後の連は、ある意味極限の状況の中での自己救済かもしれないと思いました。
あるたりぽん [0:21:23]
 二連目追われていく夏と立ち止まるおまえ
あるたりぽん [0:22:05]
 3連目はすべてのものが立ち尽くしていて
あるたりぽん [0:22:53]
 4連目でお前は夏で、たったままで忘れられている
あるたりぽん [0:23:55]
 *の後ろでは、夏はすべてが汚れている、とあるのでやっぱり汚れているのはすべてのおまえなのかな
Nizzzys [0:24:46]
 「すべての夏」があるってことは、個々の「夏」があるってことだよな。
あるたりぽん [0:25:09]
 最終連で夏を死なせよ、というのは服部さんのいう自己救済でそこから抜け出せという事かな
あるたりぽん [0:25:57]
 (むむむむ)
Nizzzys [0:26:03]
 *が「空の句点の中心」という読み方も面白そうだ。
あるたりぽん [0:26:24]
 そこがやはり転換点ですよね。明示的な。
服部 剛 [0:27:14]
 そうすることでしか次へ進めない >最後の連 という印象です 
Nizzzys [0:27:52]
 そうすると、「散らばされもの」の回収というニュアンスが出るかな
服部 剛 [0:28:00]
 この詩はやはり 切羽詰った状況から、作者が抜け出したいという渇望を感じます
あるたりぽん [0:28:10]
 前の4連は散文的に書かれているから、手を洗う描写なのかも
服部 剛 [0:28:31]
 すごい冷静に書かれていますよね >ラスト4行
服部 剛 [0:29:00]
 その冷静さの裏にあるものが一体なんであるのかが興味深いです 
相田 九龍 [0:29:16]
 どんな余韻を狙ったんでしょうか。
Nizzzys [0:29:37]
 夏の自死って読める
相田 九龍 [0:30:06]
 おお>自死
Nizzzys [0:30:42]
 けっきょく、向かうべきは「散文的」っていうところになるんだろうか。
相田 九龍 [0:30:43]
 巻き込まれて、捨てられて、解放。。



相田 九龍 [0:31:17]
 では、岡部さん、総評を^^
岡部淳太郎 [0:31:39]
 あ、ありがとうございます。面白かったです。
岡部淳太郎 [0:31:59]
 総評=ありがとうございます、というお約束で(笑)





________人差し指が指したもの________



服部 剛 [0:36:20]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=41162
服部 剛 [0:36:41]
 お願いいたします。
相田 九龍 [0:37:10]
 看板=【祭】生贄合評会 現在の生贄「手像の指」
Nizzzys [0:40:39]
 何か、人柄の出ている作品だなーと。  
相田 九龍 [0:42:12]
 おー、福祉。。。
Nizzzys [0:45:45]
 茨木のり子(だっけか?)がいってたけど、
Nizzzys [0:46:04]
 詩とは最後に「飛ぶ」ものであると、
相田 九龍 [0:46:38]
 これは飛んだのですか?
Nizzzys [0:46:44]
 「詩とはカタルシスである。」と、たしかね。
Nizzzys [0:47:07]
 飛んでいると思いました。
相田 九龍 [0:47:12]
 カタルシス。
相田 九龍 [0:47:42]
 僕が感じるのは、最後の伸ばした人差し指が明日を指しているとどうしても思えないのです。
Nizzzys [0:47:57]
 どうして?
相田 九龍 [0:48:30]
 なんでだろう、
相田 九龍 [0:49:01]
 まず、雨のフロントガラスも相まって、明日が明らかに見えてない。
相田 九龍 [0:49:49]
 むーん
Nizzzys [0:50:13]
 自分はね、身体の重みというか疲労の重さがさ、
相田 九龍 [0:50:15]
 この疲労感が気持ちの良いものだと感じられないのです。
相田 九龍 [0:50:19]
 うんうん
Nizzzys [0:51:33]
 Eばあちゃんから僕に渡されて、それぞれに昇華されたっていう
相田 九龍 [0:51:53]
 うんうん、その読みもできます。
Nizzzys [0:51:58]
 そういった一連の流れがすごく良いと思った
相田 九龍 [0:52:25]
 わかりました。僕がそれ以上にこの詩からどうしても感じてしまうのは、
相田 九龍 [0:52:47]
 福祉が明日を目指すものではない、というジレンマでしょうか。
相田 九龍 [0:53:42]
 これほど懸命な人が集まり、必死で頑張りながら、どこか前に進んでいない、と感じてしまう。そこが僕の心をぐしゃぐしゃにしてしまいます。
Nizzzys [0:54:40]
 それが「僕」の疲労なのかもしれないね。
相田 九龍 [0:56:02]
 うんうん、そこからすごいものを感じます。
相田 九龍 [0:56:33]
 支えることから、一瞬解き放たれた、
相田 九龍 [0:57:02]
 思いやりの凝縮された塊が解放されていく、
相田 九龍 [0:57:22]
 どこか漠然とした愛。
相田 九龍 [0:57:59]
 と、疲労の混然とした場面。
Nizzzys [0:58:00]
 それも「Eばあちゃんの動かない手(手像の指)」から、
Nizzzys [0:58:26]
 「僕」の「右手の力無く曲がっていた人差し指」と渡されていくところに、
Nizzzys [0:59:01]
 何か「受け継がれる」っていうか、そういったものがあるかなーと。
相田 九龍 [1:01:36]
 そこは、、、むむー
Nizzzys [1:01:37]
 なにかひとつの達成感と、明日もまた続くという疲労感と、そういうのが合わさっていて
Nizzzys [1:02:27]
 「まっすぐ 伸ばしてみる」ってのが、すごく素直で何か良いのよw
相田 九龍 [1:03:04]
 ある意味でこのために働いた、みたいなニュアンスがなくもないですね?
Nizzzys [1:03:39]
 そうねー。でも、それでよくない?みたいな。
相田 九龍 [1:04:13]
 うんうん。光がある。
Nizzzys [1:04:46]
 仕事終わってビール一杯飲んで「また明日も頑張ろう」みたいなw
相田 九龍 [1:05:01]
 少し違いますw
Nizzzys [1:05:49]
 違うかw
相田 九龍 [1:05:56]
 僕は、圧倒的な光とどうしようもない福祉のジレンマのその間を生きる話者の
相田 九龍 [1:06:25]
 なんというか、人間味や、いろんなグチャグチャがもう、心にズゴンでした。
Nizzzys [1:07:30]
 なるほど。
相田 九龍 [1:07:56]
 僕は言いたいこと言い切ったので、あと3分、二ジーさんなんかありますか?
Nizzzys [1:09:09]
 いや、ただ単に読んでよかったなーと思えて、素敵な作品だとw
相田 九龍 [1:09:27]
 おすw

批評祭おまけ 生贄合評その1  ~いとうさん、あるたりぽんさん、Nizzysさん~

作品というほど、手を加えてません。
ログの投稿です。




1月8日夜。




_________美しいなんたら________




あるたりぽん [21:46:48]
 じゃあいとうさんから生贄ってください(笑)
いとう [21:47:00]
 おお! いいの?
いとう [21:47:02]
 わーい
いとう [21:47:35]
 当然最新作を!http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=99852
あるたりぽん [21:47:37]
 まだメンバー少ないからゆっくり行きましょう
いとう [21:48:13]
 生贄合評会ってことは、作者の口出し無用ってことだよね?
あるたりぽん [21:48:39]
 ()付きでつぶやくのはありかと
いとう [21:48:49]
 うぃうぃ。
あるたりぽん [21:50:58]
 美しいミサイルですね?
あるたりぽん [21:51:59]
 (いま改めて読んでます)
あるたりぽん [21:55:05]
 この小人は「滲んでいった夜について」のノームに近い存在なのだろうか
ひばりくん [21:57:27]
 お邪魔します
岡部淳太郎 [21:57:43]
 ういっす。こんばんはっす。
あるたりぽん [21:57:56]
 ようこそおこしやす。
いとう [21:57:59]
 ちすちす
いとう [21:58:13]
 なんだかうれしいなぁ
あるたりぽん [21:58:29]
 看板=【祭】生贄合評会 現在の生贄「美しいロケット」
岡部淳太郎 [21:58:36]
 いとうさんの最新作? 俺、これ好きだよ。
いとう [21:58:40]
 なんじゃそりゃ(爆)
ひばりくん [21:58:48]
 ミサイル
いとう [21:58:50]
 ロケット(爆)
岡部淳太郎 [21:58:54]
 ミサイルだろ。
あるたりぽん [21:58:56]
 まあまあ、祭りということで
いとう [21:59:02]
 たのむよー(泣)
岡部淳太郎 [21:59:04]
 間違えちゃいかんよ。
あるたりぽん [21:59:21]
 看板=【祭】生贄合評会 現在の生贄「美しいミサイル」
ひばりくん [21:59:28]
 少し笑います
あるたりぽん [21:59:37]
 すいません(汗)
結彩 [21:59:37]
 (全然、自力じゃわからないよぉー(汗)<美しいミサイル
いとう [22:00:04]
 たのむよー(泣)
あるたりぽん [22:00:51]
 小人はおそらく人間世界を取り巻く自然、というかそういうものの象徴として、かな。
結彩 [22:00:58]
 サトゥルヌスの絵のイメージしか思い出せない…(汗)
いとう [22:01:26]
 (ここは岡ちゃんあたりがビシッと!(笑))
あるたりぽん [22:01:42]
 でもなんか人間世界を突き放してるように見える。
あるたりぽん [22:01:57]
 「人間みたいに強くなりたくない」
あるたりぽん [22:02:06]
 そんなかんじかな
あるたりぽん [22:03:22]
 「美しい」はなにか皮肉っぽく「強さ」の象徴を指してるみたいだ
ひばりくん [22:04:26]
 ミサイル、射精ですか?違うかな
岡部淳太郎 [22:04:32]
 あ、ごめん。読んでて話の流れが見えてなかった。
結彩 [22:04:43]
 あ。神様からの視点…?
ひばりくん [22:05:00]
 手淫だと思った
あるたりぽん [22:05:11]
 うーん、でも小人は私たちから生まれて来るように書かれてるからなぁ
ひばりくん [22:05:43]
 たくさんの精子が小人
岡部淳太郎 [22:06:02]
 や、こえは「罪」ですね。人間の業というか。
結彩 [22:06:02]
 あー。(もう一度読んでみますww
ひばりくん [22:06:30]
 消えていった私以外の私も、そのよ
 うに、潰されていくのです

 ここがね、手淫して、精子が死んでいくっていう!
岡部淳太郎 [22:06:51]
 んー、反戦詩?
あるたりぽん [22:06:53]
 そうそう、業ですね。
ひばりくん [22:07:32]
 業は、手淫とつなげてOKでしょうか・・・orz
あるたりぽん [22:07:35]
 戦争っていう明確なものに対する感じはしなかった。むしろそう見せかけてる。
岡部淳太郎 [22:07:40]
 そういう性的なものも含みつつ、かなり重層的になっている感じ。
岡部淳太郎 [22:08:14]
 いや、戦争も性的なものも含んでるって感じた。
あるたりぽん [22:08:20]
 岡部さんの言った「罪」「業」ってのが私的には感じる
ひばりくん [22:08:42]
 性的な部分しか拾えなかった・・・
あるたりぽん [22:08:54]
 その例示としての「性」であり「戦争」でありょうに
あるたりぽん [22:09:05]
 ありょうに>あるように
Nizzzys [22:09:18]
 (ミサイルのスピードが気になるところではある。。)
ひばりくん [22:09:36]
 戦争反対ですか、戦争賛成の詩ですか、どっちっすかね
あるたりぽん [22:10:50]
 人間の無意識に持ってるものへの問いかけ?のような
岡部淳太郎 [22:10:51]
 ちょっと長めだから、読むのも時間いるな。
ひばりくん [22:11:14]
 月はなく
 空は暗く
 夜は黒く
 私たちが打ち上げる美しいミサイルは
 ブラウン管の向こうにあり

 夜にAV見て手淫だと思う
あるたりぽん [22:11:37]
 戦争も性的な業も人間の無意識に含まれているものだからこの詩では決して否定はしていないように思えた
ひばりくん [22:12:00]
 否定はないね
岡部淳太郎 [22:12:15]
 願いというか、祈りがあるように思ったけど
ひばりくん [22:12:21]
 否定はできないけど、それでも生きていたいというのは伝わった
あるたりぽん [22:13:11]
 ですね、輪の裏で潰されながらも祈ってる。
あるたりぽん [22:13:43]
 小人って子供かも知れないな
岡部淳太郎 [22:13:59]
 あ、そうか。
あるたりぽん [22:15:37]
 弱いまま生きて、ていうのは子供のままで居たい。子供は戦争しないし
あるたりぽん [22:15:58]
 でも大人の戦争で潰されるのは子供で
岡部淳太郎 [22:16:26]
 えりくすま、とか、るーまてっく、とか、宗教的な祈りの言葉に見えて、この言葉の意味、わかんないんだけど(笑)
あるたりぽん [22:16:27]
 ブラウン管の向こうのミサイルはロケットみたいに綺麗で美しい
ひばりくん [22:17:01]
 大人は出てこないでしょ
あるたりぽん [22:17:46]
 私たち、というのは大人じゃないかな
相田 九龍 [22:18:27]
 いとうさん、たまにわけわかんない擬音語使うことありますよね
岡部淳太郎 [22:19:06]
 それを平仮名で書くのも好きみたい。
あるたりぽん [22:19:13]
 はじめはえりくすま、で次がるーまてっくで最後がめれっせん。段分けが進むなかでなにか変化していることを暗示してるのかな
相田 九龍 [22:19:26]
 言葉の響きに何かを傾注させて、ひとつ向こう側へ、とか僕は勝手に思ってるのですが。
岡部淳太郎 [22:20:15]
 いや、俺は重層的な意味があると思うよ。ミサイルには。
岡部淳太郎 [22:20:37]
 ま、この詩自体が、だけど。
岡部淳太郎 [22:20:53]
 だから、こんなに長くなっちゃてるんだと思う。
相田 九龍 [22:21:30]
 この"小人"の使い方、僕がいとうさんに影響されて書いた詩の"小人"と同じ気がするんですけども>いとうさん
結彩 [22:21:40]
 うん。。。<重層的
ひばりくん [22:22:02]
 重層的かぁ。んー
ひばりくん [22:22:16]
 改行されてないところは、シンプルだな
岡部淳太郎 [22:22:23]
 なんていうか、この詩に出てくるキイワードみたいなの。さっきの「えりくすま」とかもそうだし、「小人」「妊婦」「ミサイル」と、そのへんの言葉をどうとらえるかかだな。
相田 九龍 [22:23:34]
 妊婦はそのまま中絶じゃないのですか。
相田 九龍 [22:24:05]
 潰すものは幸い=生まれたら死ぬ、の構図
岡部淳太郎 [22:25:05]
 性的な部分と戦争をイメージさせる部分と、人間の業、そういうの全部併せ持った意味なんだって。俺はそう思う。さっきから何度も言うけど。
ひばりくん [22:26:05]
 戦争は拾えませんですた;;
岡部淳太郎 [22:27:17]
 単純にミサイルなんだから戦争でいいと思うけど。むしろ、性的な部分だけで読もうとすると読み誤まるんじゃないかな。
相田 九龍 [22:27:22]
 戦争はいとうさんならどっかに入れると先入観がある。
あるたりぽん [22:27:40]
 なんか、総合すると人間は弱い生き物のままのほうがしあわせじゃんか、みたいに読めた
相田 九龍 [22:28:13]
 では、何を書かれているのか、ではなく、何を書こうとしたのか、という観点からはどう見ますか?>岡部さん
岡部淳太郎 [22:28:27]
 笑
ひばりくん [22:28:28]
 (弱い生き物=手淫して悶々する童貞みたいな。で、いつまでも童貞でいたい、みたいな)
岡部淳太郎 [22:29:06]
 やっぱ「罪」とか「業」みたいなものを書きたかったのかな?
あるたりぽん [22:29:23]
 性的な行動は生きることそのものですしね、それを重ねてる
ひばりくん [22:29:30]
 (答え合わせなんてないんだよね。)
相田 九龍 [22:29:35]
 なるほど>岡部さん
岡部淳太郎 [22:30:24]
 いや、なんかこれは複雑に絡み合った騙し絵みたいなんもんじゃないかと思えてきた。
岡部淳太郎 [22:31:10]
 少なくとも、性的なものにしても、反戦詩にしても、それだけのテーマだったらこんなに長くならないんじゃないかな。
相田 九龍 [22:32:57]
 いとうさんのこれまで書いてきたテーマと変わらない、というのが僕の第一印象、で暫定結論です。戦争と命と業と生きていく喜びと。
岡部淳太郎 [22:33:24]
 いやー、充分長いでしょ。パートわかれてるし。
相田 九龍 [22:33:33]
 騙し絵・・・・





________葡萄とシーラカンスと世代間交流_______





あるたりぽん [22:42:10]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=71788
あるたりぽん [22:43:42]
 看板=【祭】生贄合評会 現在の生贄「封印」
あるたりぽん [22:43:48]
 自分で看板
岡部淳太郎 [22:43:54]
 読もう
ひばりくん [22:45:00]
 葡萄。
あるたりぽん [22:45:04]
 (終わるまで黙ってますねー)
服部 剛 [22:45:21]
 この詩、テーマ的には1連目から、淳太郎さんが好きそうなテーマ・・・? 
ひばりくん [22:46:07]
 好きとかはいいでしょ(笑)
岡部淳太郎 [22:46:09]
 深い闇、ね。ま、たしかに。ポイント入れてるし。
ひばりくん [22:49:06]
 深海なのに、月に透かせられるのかなって。明日に届かせる以前に。
岡部淳太郎 [22:49:17]
 俺の勝手な解釈だけど、何かに規定された人間って感じかな? 「僕らは葡萄に呪われている」ってあるので、若い日々がいまの自分を規定してしまっているという感じ。
相田 九龍 [22:49:27]
 葡萄が異様な存在感なんだけど、葡萄白書ってのがあるらしい・・・
ひばりくん [22:49:42]
 月に透かす行為が出来ないような。深海なんだもの。そりゃ月の光は届かぬ。
服部 剛 [22:50:59]
 苦しい心情が過去になってゆく過程が表れている詩だと感じました 
ひばりくん [22:51:13]
 ブドウって読むの?
岡部淳太郎 [22:51:36]
 「地縛」っていうのは「自縛」でもあるのかも。
岡部淳太郎 [22:51:58]
 ぶどう、です。
岡部淳太郎 [22:52:39]
 自分で自分を縛っているという、自分が自分を規定してしまっている
服部 剛 [22:52:52]
 5連目は確かに印象に残りますね 
ひばりくん [22:53:06]
 ありがと。主人公は魚ですよね。
岡部淳太郎 [22:53:33]
 いや、人間が深海に沈んでるんだよ。
岡部淳太郎 [22:53:48]
 深海だからって魚ってわけじゃない。
ひばりくん [22:53:51]
 魚の中指ってことは、人間になりたくて、外の世界に憧れてるんでしょ
ひばりくん [22:54:12]
 うん(笑)でも魚としたら、分かりやすかったよ。
ひばりくん [22:54:31]
 石化する肌、ウロコ。
結彩 [22:54:34]
 過去の自分と、今の自分を分けて考えてるんじゃないかな。
岡部淳太郎 [22:55:05]
 ごめん。魚って言葉が出てこないような
ひばりくん [22:55:07]
 そこが胸
 だったのか
 そこが額
 だったのか

 魚って分かりにくいでしょ。
服部 剛 [22:55:07]
 苦しい体験が時の流れと共に過去へと「封印」されてゆくのだけれど、深層の意識の何処かでは、その過去は消えずに残っているというイメージが浮かびました。
ひばりくん [22:55:27]
 イメージです(笑)>岡部さん
服部 剛 [22:55:56]
 確かに「葡萄」の5連目は印象に残ります 
岡部淳太郎 [22:56:02]
 でも、魚だとか人間だとか、そのへんこだわらなくてもいいような気がする。
ひばりくん [22:57:18]
 深海魚なら、シーラカンス。生きている化石でしょ。石化する肌に合ってる気がする
岡部淳太郎 [22:57:30]
 それより、全体の雰囲気読んだ方がいいんでないかい?
ひばりくん [22:57:46]
 朱黒い縛印、深海魚には模様があるし。
服部 剛 [22:58:00]
 ただ、ここで皆さまに問題提起?したいのですが、この詩は全体的に抽象的な気がしますが、これは「抽象的な詩」ということでよいのか、それともまた違う書き方ができる作品なのか?」ということを、皆さまにお聞きしてみたい点です。
相田 九龍 [22:58:13]
 !!!!>服部どん
ひばりくん [22:58:19]
 忘れらされた深海魚の孤独、深い闇を、感じたのだ。
岡部淳太郎 [22:58:33]
 抽象的でいいと思う。
相田 九龍 [22:58:47]
 抽象的、ですね。
結彩 [22:58:53]
 私も抽象的だと思う…。。
ひばりくん [22:59:10]
 抽象的だからこそ、魚が浮かんだが(笑)
服部 剛 [22:59:20]
 「苦しい感じ」は伝わるのですが、読んでいて何か「つかめない」
服部 剛 [22:59:29]
 という印象もあるのです
相田 九龍 [22:59:38]
 ただ、葡萄がどんな意味を内包しているかは、白書を通して読まないと解読できない気がします。
服部 剛 [22:59:39]
 (僕の感じ方ですが)
岡部淳太郎 [22:59:47]
 たしかにつかみづらい
ひばりくん [23:00:50]
 つかめた
岡部淳太郎 [23:00:53]
 ま、この一篇出されたんだから、この一篇だけで読む(笑)
服部 剛 [23:01:10]
 この詩をつかめる<なにか>を感じさせてもいいのかなと 
相田 九龍 [23:01:16]
 (つかめた気が)
相田 九龍 [23:01:36]
 海藻と死んだ魚と珊瑚が見えた。
服部 剛 [23:01:48]
 ただ、この詩は作者があえて意図的に抽象的に書いている気もしますね
ひばりくん [23:01:50]
 永遠の孤独。他人への憧れ、そして恐怖。
ひばりくん [23:01:58]
 魚出てきた(笑)
岡部淳太郎 [23:02:03]
 ただね、イメージ的につながりが弱い部分もあるんじゃないかな。
相田 九龍 [23:02:07]
 石化は珊瑚の白色化かと。
岡部淳太郎 [23:02:37]
 深海なのにいきなり鉄板が出てきたり(笑)
服部 剛 [23:02:48]
 はい。つながり。
相田 九龍 [23:02:52]
 鉄板と葡萄が浮いてるなー。。。。
ひばりくん [23:02:58]
 堆積はするが入れ替わるかな。珊瑚って。
岡部淳太郎 [23:03:03]
 ま、魚だとしても、それは一種のメタファーってことで。
相田 九龍 [23:03:28]
 メタファー>なるほど
たんたん [23:03:41]
 鉄板と葡萄と階層ってなんか面白い組み合わせだよね。
結彩 [23:03:51]
 私も、抽象的な詩にしては、わかりにくいと思う。。。
服部 剛 [23:03:54]
 「何を封印されたか・・・?」という核心を知りたい・・・と思ってしまいます 
相田 九龍 [23:03:55]
 ただ、読みとして、「何を読めるか」と「何を込めたと読めるか」はまた違う気が>岡部さん
ひばりくん [23:04:06]
 葡萄色って、エビイロって読むらしい。
服部 剛 [23:04:12]
 それをそのまま出してもいけないのかもしれないけど
ひばりくん [23:04:12]
 エビじゃねぇの。
岡部淳太郎 [23:04:40]
 やっぱさっき言った自分に規定されてる自分だと思うけどね。
相田 九龍 [23:04:49]
 海藻にくるまれて潮の流れに揺れる魚の死体かな、と僕は>封印されたもの
ひばりくん [23:05:31]
 なにかのなまえで封じられ
 こたえを閉じこめた
 そのむこう

 「生きている化石」なんて名づけられた、シーラカンスの孤独。
相田 九龍 [23:05:34]
 うんうん、そこまでたどり着く道のりを今探してますが、岡部さん先行き過ぎですw
ひばりくん [23:05:57]
 むしろ鉄板こそが珊瑚じゃないのかな。
ひばりくん [23:06:24]
 鉄のように冷たいイメージにも繋がるし。
服部 剛 [23:07:08]
 一篇の詩の中に潜む「核心」って、重要な気がします。 
ひばりくん [23:07:10]
 生きた化石との、ダブルミーニングにも。
岡部淳太郎 [23:07:13]
 いや、全体通して読んで、それまず感じたけどね>規定
相田 九龍 [23:07:18]
 うーん、鉄板は抽象的な面白さを追及して、少しはずしてるかな、と僕は思う。
服部 剛 [23:07:38]
 それをどう書く(伝えるかは)その詩人それぞれなのでしょう
ひばりくん [23:07:41]
 うん。鉄板は失敗な気もするよ(笑)
ひばりくん [23:07:56]
 批評の場でそれぞれとか言っちゃダメ。>服部さん
結彩 [23:08:11]
 …単細胞生物になりたいとかなのかなぁ。。。
相田 九龍 [23:08:40]
 「僕ら」が一度しか出てこない、というのは注目するところだと思う。
結彩 [23:08:45]
 だって、単細胞生物なら、血って出ないような…。。
ひばりくん [23:09:03]
 シーラカンスが、人間になりたいんだと思うよぉ>結彩さん
ひばりくん [23:09:24]
 血を流したいんだよ。珊瑚にこすれて、傷ついたけど、呪われて、血が出ない。
ひばりくん [23:10:02]
 ホント、誰も後半に手出さないな(笑)
岡部淳太郎 [23:10:15]
 ひばりくん、飛ばしすぎ(笑)普通そこまで読まないよ。ま、読みは自由だからいいと思うけど
服部 剛 [23:10:47]
 「封印」というテーマは詩にとって興味深いテーマだと思います
相田 九龍 [23:11:11]
 海藻は一連目のネタばらしかと。>後半
岡部淳太郎 [23:11:24]
 「胸」と「額」は心と頭脳だったりして
たんたん [23:11:26]
 海藻と肉体の対比は面白いよね。
ひばりくん [23:11:40]
 それは思った>岡部さん
岡部淳太郎 [23:12:07]
 お、はじめて意見が一致した(笑)
ひばりくん [23:12:33]
 いえ、ココイチさんの件でもシンクロしてたぜ(笑)
結彩 [23:12:35]
 え、でも、「僕」が血を流してるわけだから、血を見て、血を持ってる自分たちは地に封印されててって…思ったんだけど…。。。
岡部淳太郎 [23:12:46]
 あ、そうか(笑)
服部 剛 [23:12:54]
 「海藻」のメタファーはいいなぁと思いました。「過去になってゆく苦しみ」のイメージをうまく表しているなぁと
相田 九龍 [23:12:56]
 詩作の雰囲気が似てるからって、出しゃばると、たりぽんさんはまず映像で読んで、そこから何か感じて欲しいってタイプだと思う。
岡部淳太郎 [23:13:30]
 うにょうにょからみつく海藻
相田 九龍 [23:13:45]
 そうそう、そこから>岡部さん
ひばりくん [23:13:56]
 ニルヴァーナとか、オルタナのどよーんとしたイメージだね。海藻もしかりで。
岡部淳太郎 [23:14:29]
 音が聞こえない感じがする





_________ないものねだりを出す、最近複数形な彼_________




ひばりくん [23:22:54]
 未来のがいい。
岡部淳太郎 [23:23:07]
 おい
岡部淳太郎 [23:23:24]
 それはまだ白紙(笑)
ひばりくん [23:23:26]
 すまん
Nizzzys [23:23:32]
 未来のはだせへんなぁw
ひばりくん [23:23:46]
 すんまへん(笑)
Nizzzys [23:23:48]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=37986
相田 九龍 [23:23:55]
 だいじょぶ、Nizzysさんは時代の一歩先だから。
Nizzzys [23:24:18]
 ↓「フレーミング・セックス」でお願いします。ロムってます
相田 九龍 [23:24:20]
 って僕が以前ギブアップしたやつwwwww
あるたりぽん [23:24:25]
 看板=【祭】生贄合評会 現在の生贄「フレーミング・セックス」
相田 九龍 [23:24:40]
 たりぽんさん、ナイスですwww
ひばりくん [23:24:47]
 文字化けかな。
あるたりぽん [23:24:51]
 (23時55分まで)
ひばりくん [23:25:02]
 じゃないなら、読むけど。
いとう [23:25:44]
 うや。
Nizzzys [23:25:54]
 (注:文字化けじゃないです。)
いとう [23:25:55]
 セックス。
相田 九龍 [23:26:22]
 単体は禁句www
ひばりくん [23:26:22]
 待って。言語破壊機械くんのみたい(笑)
相田 九龍 [23:26:33]
 また、違う。
岡部淳太郎 [23:26:33]
 ま、このタイトルはフレーミング・リップスから来てるとして、
いとう [23:26:44]
 つか、初読では、「あなたが美しい」としか言ってないような印象
いとう [23:27:10]
 つーことは、あー。だからフレームなのか。
いとう [23:27:25]
 違うか?(笑)
ひばりくん [23:27:27]
 これでも、セックスしてへんね。
ひばりくん [23:28:55]
 (誰かしゃべりだすの待ってよう)
服部 剛 [23:28:56]
 前半を読んで、切ないと思いました
いとう [23:28:59]
 「美しい人、あなた、」から、「美しい、あなた、」に変わるところがあって、その変化は、なんか意味してんのかな?
岡部淳太郎 [23:28:59]
 現代詩!って感じだ(笑)
いとう [23:29:38]
 いろんな枠で切って、そこからあなたの美しさを覗く、感じるような。
いとう [23:29:52]
 だから「フレーミング」なのかな、と。
ひばりくん [23:30:06]
 (てかホンマに未来の出された感じで、困った(笑) )
ひばりくん [23:30:22]
 僕はこういう詩の場合、ほんまにセックスさせたいんやけどなぁ。
服部 剛 [23:30:39]
 いろんな表現で繰り返している「あなた」への想いを感じます 
岡部淳太郎 [23:30:49]
 あー、そっちのフレームかー。燃える方のフレイムかと思った。
岡部淳太郎 [23:31:27]
 それとも両方かけてるのかな?
いとう [23:32:04]
 リズムの詰まりは、なんか、想いの強さを示してるような。
岡部淳太郎 [23:32:29]
 ある意味、どもりの感覚?
相田 九龍 [23:32:36]
 いとうさん、そのリズムの読み方アリなんですか
ひばりくん [23:32:38]
 frameには「でっち上げ」の意味があって、それも思ったんだけど。
ひばりくん [23:32:50]
 あ、lいらん。
いとう [23:32:55]
 アリかどうかは知らんが、そんなふうに感じた(笑)
いとう [23:33:00]
 あるいは、
服部 剛 [23:33:01]
 自分でどうしていいかわからない感情だからこそ、ぎこちない言語表現で表さざるを得ないような・・・
いとう [23:33:20]
 セックスの最中の、息切れの中の、思考の断片、のような。
相田 九龍 [23:33:31]
 むしろ、書く側、込める側じゃなく、読む側に何か求めるのがNizzyさん、という先入観。
岡部淳太郎 [23:33:36]
 なんつうか、スタイル命って感じだなー
いとう [23:33:56]
 あるいは最中の中の、思考の切れ端?
いとう [23:34:36]
 つかこれ、セックスしてるでしょ?
岡部淳太郎 [23:34:37]
 つまずき、って感じも。いちいち立ち止まるというか。
服部 剛 [23:34:42]
 断片を ぱっ ぱっ と見せてもらっている感じ
ひばりくん [23:34:46]
 あなた、ってのは想像上っていうか、思考の中の相手だと思うけど
あるたりぽん [23:34:47]
 抱きながら相手のことを呼んでる様を点描した感じがする
ひばりくん [23:35:16]
 想像上の中の相手と、フレーミング(作られた)セックスをしている
相田 九龍 [23:35:17]
 セックス・・・・・してる。あ、そうなのか。
相田 九龍 [23:36:29]
 してるなら、二ジーさんは、一人より二人だと思うんよ。じゃあ、燃え上がる、の方で、僕はいきます。
岡部淳太郎 [23:36:42]
 んー、これだけ普通の文脈と異なるスタイルだと、どうしてもそっちに目が行くなー
ひばりくん [23:36:45]
 フレーミングが、やっぱり造りこまれたって意味で捉えたら・・・。
ひばりくん [23:36:51]
 燃え上がるかぁ。
ひばりくん [23:37:14]
 断片的に、不完全なセックスをしていると思うから、燃え上がってはないと思うけどなぁ。
服部 剛 [23:37:35]
 抱いていながらも作者は「あなた」を「届かない存在」のように感じている気がしました
岡部淳太郎 [23:37:38]
 自分の中だけで燃え上がっていたりして
いとう [23:37:38]
 いや、燃え上がってるからこそ、断片になるんだと思うよ。
ひばりくん [23:37:57]
 そうかー
服部 剛 [23:38:28]
 フレーミングは、2重の意味をこめているのだろうか?作者は
相田 九龍 [23:38:50]
 僕は二ジーさんが、セックスを描くとして、愛のないセックスを描こうとすると思えない。
ひばりくん [23:38:52]
 自分の中で燃え上がってるのは、分かるかも。
岡部淳太郎 [23:39:07]
 今回俺はひばりくんの意見の方がすんなりくるなー
あるたりぽん [23:39:20]
 理性的な語彙と、音に近いあえぎとか吐息みたいなものが交互に見える、断片化して
ひばりくん [23:40:05]
 よかった>岡部 さん
いとう [23:40:10]
 つかこれ、途中でセックス終わってないか?(笑)
あるたりぽん [23:40:38]
 どっちかが終わったのでは?>いとうさん(笑)
岡部淳太郎 [23:40:38]
 いや、いいんだ、少年よ(笑)
岡部淳太郎 [23:41:04]
 だからこそ断片的なのかな?
いとう [23:41:08]
 男が終わったんだろうな。そうすると(笑)>たりぽんさん
ひばりくん [23:41:16]
 終わったっていうのは、昇天が成功したのか、本当に途中でやめたか
いとう [23:41:20]
 で、2回戦始まってないかこれ?(笑)
ひばりくん [23:41:22]
 男が終わったのか(笑)
いとう [23:41:49]
 1回終わって、休憩して、2回戦が始まってるような。
岡部淳太郎 [23:42:03]
 2回戦!
結彩 [23:42:21]
 (どこで一回終わって、どこで始まってますか?>いとうさん)
岡部淳太郎 [23:42:27]
 おやすみー
結彩 [23:42:33]
 おつかれさまですw>ひばりさん
相田 九龍 [23:42:40]
 いっこの詩の中で二回も・・・!!卑猥!
服部 剛 [23:42:49]
 ひばりさんおやすみなさーい
いとう [23:43:27]
 このへんか?<おわり
 あるはこの前か。

 ここ“にない破調、延”命する露地、電柱が把握・する、人、「ずっと、ずっと」、た、たっ__つ、感<受性>、のような、(クル)、叶わぬ<こと>、のような、美しい人、あなた、
あるたりぽん [23:44:26]
 “にない破調、延”命する露地、電柱が把握・する、人・・・って漢字が増えるあたりでだいぶがんばってる
服部 剛 [23:44:32]
 >"めくれる腕の、痕"跡に【残った】川底に  とか読むと、本人苦しげな気も   
結彩 [23:45:26]
 【残った】って、ここだけ過去形だからかな…。<一度終わってる感じ
岡部淳太郎 [23:45:35]
 「"めくれる腕の、痕"跡」ってのが怪しいな
あるたりぽん [23:45:45]
 みんな(笑)
いとう [23:45:47]
 次の、↓は、もう完全に一服してるよね(笑)

 "めくれる腕の、痕"跡に【残った】川底に、<りぃ><りぃ><りぃ>、シ音を、たたく、(あ)たらかに、3つ、胡桃がける、裸足、のように、「冷たいね」、と、不拍子に、さく、のような、美しい人、あなた、
岡部淳太郎 [23:46:19]
 あー、まあ、たしかに(笑)
服部 剛 [23:46:48]
 いろんな読み方ができそうな詩ですね。抱いている。あるいは本人のなかで燃えている・・・   
いとう [23:47:17]
 「咥えたシステム」ってかなり卑猥。
岡部淳太郎 [23:48:06]
 「円すい状の、"洗浄液"」って・・・(笑)
服部 剛 [23:48:14]
 そのわりには作者は切実なような、でも書き方は客観的に遠ざけようとしているような





相田 九龍 [23:50:11]
 二ジーさん、総評お願いします!
Nizzzys [23:51:09]
 いえっさ、自分の作品なのに爆笑できましたw
Nizzzys [23:51:21]
 ありがとうございました>みなさま
相田 九龍 [23:51:22]
 はははww
相田 九龍 [23:51:56]
 さて、全員一致のセックス読みは果たしてあっていたのか、気になるところですが、次いきましょうか^^

批評祭おまけ 生贄合評その2 ―九龍、原口さん、佐々宝砂さん―

作品というほど、手を加えてません。
ログの投稿です。



1月9日夜。






_______空飛ぶ便器__________




相田 九龍 [21:29:51]
 スタートゥ!!
相田 九龍 [21:30:08]
 ってことで、人いないうちに僕から晒します!!
相田 九龍 [21:33:27]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=92207(リンク切れ)
原口昇平 [21:34:44]
 読み読み。
原口昇平 [21:36:44]
 > 僕は空飛ぶ 便器   これ茶化しすぎ、笑
原口昇平 [21:36:57]
 そこで笑いをとらなくてもいい、笑
原口昇平 [21:38:12]
 こういう言い切らなさ、とか、切断、とか、は、その手法自体がすきというか、ぼくもよく使うんだけど、
原口昇平 [21:40:13]
 >僕を学校が
原口昇平 [21:41:21]
 言い切る前に、口を噤んでしまって、そのままつづけずに、次のことを語り始める。その筋肉の運動と、急な緊張、停止。
ワタナbシンゴ [21:41:30]
 切断の先に続く沈黙が、沈黙に手をかけた空白に感じられなくて、ぶつ切り感だけが残る印象。
原口昇平 [21:42:02]
 おっ、きたきた、森の熊さん。
ワタナbシンゴ [21:42:33]
 よう、昇平殿
ワタナbシンゴ [21:42:43]
 続けて
原口昇平 [21:43:40]
 でもぼくはこれ嫌いじゃないです、なんか、もうちょい闘ったら? とか思いますけど。口を噤むなら、溢れて止まらなくなるときがあってもいいんだけど、なくて、とにかく噤むばっかりで。
原口昇平 [21:45:06]
 今すぐ口を噤まなくてはならないほど、何か得体の知れない緊張に圧されているようには、見えないんだけど。透明なナイフを突きつけられているとか、そういう危険は、あんまり感じない。
原口昇平 [21:45:47]
 にしてもこれは切ないなあ。
ワタナbシンゴ [21:46:18]
 言葉を絶したところが、詩の形態のわりには、レッスンのように感じられてしまって、どうもそこが気になってしまう。印象的には昇平ちゃんと同じ感じ。だけど、切ないとは感じなかった。どの辺りだろう?
原口昇平 [21:47:52]
 なんか、ここまで薄く、朦朧としたことばを紡がなけりゃならないなんて。と思って。といいながら、一篇目の形式を二篇目が反復したりしているので、なんだ、冷静なんだな、わざとらしくなったかも、とも思ったり。
原口昇平 [21:48:25]
 噤みのレッスン、か。なるほどです。
原口昇平 [21:49:14]
 > 僕は空飛ぶ 便器     でもこれはアカンですよね。笑。
ワタナbシンゴ [21:49:36]
 たしかにその当たりもよくわからない(笑)
佐々宝砂 [21:49:45]
 (ごめんむしろ私はそこしかわからないw)
佐々宝砂 [21:50:24]
 (そこがこの詩にあわないのはわかる)
原口昇平 [21:50:36]
 佐々さん的には、どうですか。空飛ぶ便器。
ワタナbシンゴ [21:50:39]
 うん、そういわれてみれば、そこだけは明白だ。むしろそこからはじめたほうが面白かったかも。
原口昇平 [21:52:13]
 これ朗読部スレで読んでみたいけど、その一行がなあ。なかったら。なあ。笑。
原口昇平 [21:53:42]
 まじめにやってたら、おちゃらけたくなるのは、わかるんですよ。でも、そこは耐えなきゃ、だめ。まじめなパフォーマンスに、徹さないと。
ワタナbシンゴ [21:54:21]
 昇平ちゃんよくこういう形式の詩書くでしょ。でも明らかに違うんだよなあ。読後が。ガツンと。それが何なんだろうって考え中。
ワタナbシンゴ [21:55:05]
 (何なのかはわかってるんだけど、うまい言葉を探し中)
原口昇平 [21:56:20]
 何度か口を噤んだあとで、でもしばらくたってから決然と言い切ったりするところが、数行ありますけど、
原口昇平 [21:56:50]
 守って 守って 守られて
 すれ違わないで

 僕が


 行こうよ  飛ぼう
 でも 叫ばないから

 僕は



 僕の校庭
 僕を学校が


 その向こう側で砂漠に行って 死んでしまわないで

 ↑コレ
原口昇平 [21:57:47]
 そこはもうもっと切り裂かなきゃだめなんじゃないかしら。スピード上げて、ズバーンと。似たような詩で、
原口昇平 [21:59:07]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=95744 これとか
原口昇平 [22:00:00]
 熱を出して 眠っていると
 お参りをしてくれた人が いました
 ありがとう 想うことは
 何もつたわらない

 この最初の一連で、二行ほどなんかうまくしゃべれてないかと思ったら、三行目からズバーン。
原口昇平 [22:01:48]
 断言肯定命題とか、断言否定命題とかを、完全に言い切ったほうが、いいと思う。
原口昇平 [22:02:40]
 噤まなければいけない圧力と、闘っているのがみえるから。相田さんのは、なんだかんだいって懇願で、命令でもないし。
ワタナbシンゴ [22:03:20]
 ぼくは、抽象的な物言いになるけど、おそらくすでに明確なものを不明確に書いている。言葉を絶して手を伸ばそうとしたものの、世界の厚みが、明確な分、薄い印象。言葉を絶する先の空間は、自分自身がつかみ切れないものへの、飛躍。その辺りが、完全に言い切った感じのもなるし、隔絶にもなるし、誕生にもなるのかな。
原口昇平 [22:04:04]
 なるほど、そうですね。
相田 九龍 [22:04:41]
 終了ー
相田 九龍 [22:05:03]
 総評:相田さんお願いします。
原口昇平 [22:05:23]
 いや、でも、すきですぜ、こういうのは。ぼく弱いな、こういう言い切れなさ。
原口昇平 [22:05:31]
 どうぞ相田さん。
相田 九龍 [22:05:52]
 ありがとうございました!!!(恒例)
佐々宝砂 [22:06:11]
 (おつかれさま)
原口昇平 [22:06:16]
 便器は、相田さん的には、どうなのよ?
相田 九龍 [22:06:48]
 便器はねー、俺が茶化されたと言いたい。
相田 九龍 [22:06:58]
 石田さんに。
原口昇平 [22:08:04]
 石田徹也追悼の詩っていうことでいいの、これは? 石田さんの絵にもブラックユーモアがあるけど、でも、もっと暗くて、相田さんのは、明るいおちゃらけだぜ。
相田 九龍 [22:10:10]
 追悼ってわけじゃなくて、感化されただけなのですが、すべてが悲壮という絵の見方が僕にはできなかった。
相田 九龍 [22:10:55]
 表現しきれないほどの悲壮の奔流を見ながら
相田 九龍 [22:11:11]
 笑えばいいさ、みたいな部分を感じた。
原口昇平 [22:11:16]
 したらば、シリアスな葬式の最後でどわーっというかんじではなく、パンクな葬式をやればよかったんでないのかな。(この比喩はただしくないな、、
原口昇平 [22:11:34]
 パンクもシリアスか。うーん。
佐々宝砂 [22:11:48]
 (でも言わんとすることはわかるよ>原口くん)
原口昇平 [22:12:02]
 わーい。
相田 九龍 [22:12:09]
 うん、分かるんだよ>原口さん
相田 九龍 [22:12:40]
 ただ、なぜ?って聞かれると、どうにも・・・・
相田 九龍 [22:14:14]
 メッセージのぶっ壊れ性。
相田 九龍 [22:14:16]
 だ。
相田 九龍 [22:15:08]
 旅人に関しては、最初と最後は書く前から頭にあって、一気に書いたのだけど、どうしてもぶっ壊す必要を感じたんだと思う。
比呂 [22:16:00]
 あーだめだ涙で批評がかけない
原口昇平 [22:16:05]
 そっか、まあ、内からこみあげてきた必然だとかいわれたら(そんなことはいってないな)、どうしようもないんだけど。
比呂 [22:16:23]
 といってさる
相田 九龍 [22:16:25]
 それは笑ってもいいのですか>比呂さん
原口昇平 [22:17:24]
 相田さんはわりと、他では、あんまりおちゃらけてないんじゃない? 他の作品。
相田 九龍 [22:18:48]
 んー、んー、どうなんだろ。おちゃらけは・・・・
原口昇平 [22:19:24]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=88840 相田さんの、これは珍しく、おちゃらけてるけど(あとは「届かない、届かない」っていうかんじの詩だな)、このおちゃらけはほのぼのしておっていいよね。
相田 九龍 [22:19:54]
 ガンガンしてると思いますね。お。
相田 九龍 [22:20:02]
 いや、 即興が多いと思う。オチャラケ。 カタクチイワシも、ゴル作品だから。
swamplander [22:20:40]
 シュールレアリスムの匂いがする。磯の匂いのように。
櫛田鶇吾 [22:21:13]
 (磯の匂いのようにって言い方的確w)




________原口くんの意欲作_______




原口昇平 [22:28:08]
 http://www.cmo.jp/users/siesta/lib/shadowrun.html
ワタナbシンゴ [22:28:44]
 ながーい(笑)
原口昇平 [22:29:19]
 フハハハハハハ
原口昇平 [22:29:56]
 http://www.cmo.jp/users/siesta/lib/si7.html じゃこっちにしましょうか。
佐々宝砂 [22:31:16]
 (これはわたし、好きだけど、これをヒヒョーしろというのかっっっ)
相田 九龍 [22:32:47]
 って読んでる間に別の出すんじゃない!!ww
原口昇平 [22:33:22]
 フハハハ(スミマセン
ワタナbシンゴ [22:34:50]
 shadowrun おもしろーい。
相田 九龍 [22:36:52]
 なんか、俺なんかが読み込まなくても
相田 九龍 [22:37:30]
 どっかの偉い批評家さんが絶賛するか、無責任に叩きそうだから、俺は何とも言いにくい作品だと思う。
相田 九龍 [22:38:07]
 前衛芸術って全部、そういう感じがするんだ。
相田 九龍 [22:38:23]
 読者に、よくも悪くも無遠慮なのって。
相田 九龍 [22:38:46]
 いや、ここから遠慮を搾り出したら、素敵なのか(いってきます)
相田 九龍 [22:40:07]
 ・・・・・・・・・視覚的に無茶苦茶読者に親切だ!!忘れてた!
ワタナbシンゴ [22:40:32]
 shadowrunのほうでいくけど、読んでいるうちに、どれが誰で、誰の視点で、誰が誰なのかわからなくなってくるよね。それが純粋におもしろい。娯楽だけど、この主観のすり替えというか、その眼で見せてくれる世界が。shadowrunのほうだよ。夏風はよくわからない。正直本当にこういうのよくわからないから、誰か素敵な見方を教えて欲しい。
相田 九龍 [22:41:19]
 僕は長いほうは、逆に  文章の先をいく読み方をしてみて、話者と、或いはその向こう側の書き手と追いかけっこをしてみました
相田 九龍 [22:44:20]
 >こっちにくるな」とも、「あっちへいくな」とも、あるいはその他の言葉。 のところですっコーンと抜かれました。
ワタナbシンゴ [22:46:30]
 映画内映画ってあるけど、黒澤の夢とかウッディアレンのカイロの紫のバラとかあるけど、ああいう構造って好きなんだな。shadowrunはさあ、構造のあり方自体がヒヤッとするんだよね。自分自身の存在を揺るがすような冷たさ、といったら大げさだけど、逆側から見られているようでいて、実は正面なんじゃないか、みたいな仕掛けが娯楽的でもあるし、存在論的でもある。
相田 九龍 [22:49:38]
 長い方だけど、やっぱり僕は追いかけっこをしてしまう。
佐々宝砂 [22:49:40]
 (フレドリック・ブラウン「うしろを向くな」。ある特定の読者一人のためだけにその本が印刷され装丁され、まさにその読者であるあなたの後ろに殺人者がいる、というショート・ショート)
相田 九龍 [22:50:44]
 スピード感、というところはやはり、そこに醍醐味を感じるし、スリリングな作品ってゆっくり読めない。
佐々宝砂 [22:51:02]
 (でもこの詩は単なるメタフィクションじゃなく、やはり、テンポ良くうつりかわる視点のおもしろさがポイントなのではないかと)
ワタナbシンゴ [22:53:09]
 そうだなあ、このスリリングに憑依していく人物なのか、構造なのか、この筆の運びはおもしろいなあ。なんか頭の中変な物質でも出してるのか(笑)
相田 九龍 [22:54:28]
 あれだ、僕はそのテンポというポイントをどうしても無視しようと読んでしまうんだと思う。うん、ひねてる。
ワタナbシンゴ [22:58:15]
 おいらは堪能したよ。
原口昇平 [22:59:19]
 やりたいことはできたっぽい。少なくともワタナbさんには。笑。
ワタナbシンゴ [22:59:41]
 昇平ちゃん、めずらしいよね。こういうの。新境地??
原口昇平 [23:00:16]
 これぁ、三年前に、やってた同人の解散号に、書いたやつでして。
ワタナbシンゴ [23:00:20]
 もっと昔はナイーブだったのに(泣)
原口昇平 [23:00:29]
 ナイーブ、笑
ワタナbシンゴ [23:00:53]
 気づかないうちに大きくなっちゃって。
原口昇平 [23:01:36]
 なんか、ぼくはよっぽどガキなんですな、熊さんのあたまのなかでは。笑。憑依か。憑依おもろいですね。




________佐々さんの夢批評、批評祭最後の事件_________



佐々宝砂 [23:05:21]
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100515
佐々宝砂 [23:05:31]
 いちど夢を見たら書き込むスレにかいたもの
ワタナbシンゴ [23:06:09]
 shadowrun 面白かったよ。 次はサトリですか?いきますか?
原口昇平 [23:06:23]
 次はサトリで。
ワタナbシンゴ [23:07:27]
 ながーい(笑)
佐々宝砂 [23:07:59]
 っていうか単に夢なのですが
佐々宝砂 [23:08:39]
 (単なる夢の記録でよいのか・・・まあいいか・・・)
原口昇平 [23:11:13]
 人称かわりまくり
原口昇平 [23:13:02]
 乗り移った先の身体(の性別)が人称(僕ないし私)を保証してるのかなと思ったけれど、途中でトランスセクシュアルみたいになってるところがあるので、ううんそうじゃないのかと思い直した。。
ワタナbシンゴ [23:13:33]
 同意↑
原口昇平 [23:15:04]
 XXYて外見的には女性に近いですよね、確か。
佐々宝砂 [23:16:30]
 いや外見的には男性なことがおおいかと
ワタナbシンゴ [23:16:45]
 文字の運びに緊張感がない。のは、やはり夢だからか。近すぎるからか。「私は無だ。さもなくば私には、表面しかないんだ。」という結びが、切実じゃないところが、この文章の場合よい気がする。
原口昇平 [23:16:49]
 ありゃ逆でしたか。うっかり。
ワタナbシンゴ [23:17:42]
 逆説的かもしれないけど、たぶん、居心地のよい夢のような気がする。
佐々宝砂 [23:18:16]
 居心地がいいっていうか、気分いい夢だったです
ワタナbシンゴ [23:19:00]
 うん、そんなどこかあたたかいものを感じた。>さささん
原口昇平 [23:19:26]
 手前味噌で悪いんですけど、shadowrunはわりと描写にこだわろうとしていたので、一人称で書かれた三人称小説っぽいところがあるんですけど、こっちは完全に一人称の独語で、危機が迫ったらひたすら「やばい」「やばい」と発語していて。
佐々宝砂 [23:20:32]
 そうそう、完全に一人称なんですよ
イシダユーリ [23:20:39]
 作品とは全然関係ない、個人的な興味なんですけど、入れ替わる感じって、夢の中での体感は、一瞬なんですか?
原口昇平 [23:20:56]
 カラダからカラダへの移ろいがそのまま語られる状況の移ろいになってる。
佐々宝砂 [23:21:11]
 夢のなかではかわろうと思うとかわれる感じだったかなあ。
ワタナbシンゴ [23:21:14]
 同等位の感覚
イシダユーリ [23:21:49]
 あんまり、体感的なものじゃないのですかね。
佐々宝砂 [23:22:20]
 体感的というより視覚的にぱりっとかわる。カメラがかわるみたいに
原口昇平 [23:22:40]
 ミキシングのボタン押して1カメから3カメに変わるみたいに、ぱって?
イシダユーリ [23:22:40]
 なるほど、作品そのものとあんま関係なくてすいません。
佐々宝砂 [23:23:07]
 そうそう1カメから3カメw
佐々宝砂 [23:23:41]
 shadowrunの方が凝ってるし面白いとおもうよ、私のは単に夢なのだし。
原口昇平 [23:24:22]
 あ、だから、ここで、「僕」の性別に関して、体感的な違和感より、視覚的な違和感のほうが先に来るのか。

 > 自分が枯れ葉模様のフレアスカートを履いてることに気づく、なんだこりゃ。僕は確かに細っこいが男だぞ。女じゃない。なんでこんな格好してるんだ。「すみません、ズボンありますか」「ありますよ、あげましょ、奥の部屋にいらっしゃい。このこは大丈夫でしょう」おばあさんに誘われて僕は隣の部屋へ。
ワタナbシンゴ [23:25:30]
 この平たい感覚っていうのが、きっと必要なものなんだろうな。ほのなま暗いところが、shadowrunよりも生理的で、作品として読めば、shadowrunのほうが面白いけど、なんていうかな、人間くささとして、臭うよ、サトリは。
原口昇平 [23:26:00]
 「僕」の性別とカラダの性別の違和感が、体感ではなくて、視覚からきてるってことは、どういうことなんだろう。
原口昇平 [23:26:15]
 人間くさいですよね。ぼくこれすきですよ。
佐々宝砂 [23:26:54]
 なんで視覚なのかはわかりません・・・
佐々宝砂 [23:27:05]
 ほりさげるとやばかったりしてw
イシダユーリ [23:27:27]
 わたしちょっと似たような夢をみたことあるんですけど、
ワタナbシンゴ [23:27:27]
 どこかで、夢なんだけど、現実の圧力が象徴的に出てくるのかも。>視覚
イシダユーリ [23:28:51]
 そのとき、すっごく体感的に気持ち悪かった覚えがあって、でも、この作品を読んでると確かに居心地がいい感じだなあと思ったです。
ワタナbシンゴ [23:29:31]
 うん、居心地がいい。そこが俺は一番面白い。
こもん [23:30:13]
 夢の見方にもいろいろとあるのかな<体感的、視覚的
ワタナbシンゴ [23:31:19]
 意識の何の照射によるのかで、夢の感覚は違ってくると思うんだ。
ワタナbシンゴ [23:32:23]
 夢の場合、体感と視覚だと、視覚のほうが、意識のストレスの負荷が強いような気がする。夢の批評か?(笑)
こもん [23:32:37]
 w<夢批評
佐々宝砂 [23:32:44]
 夢も批評対象にっ
イシダユーリ [23:32:50]
 爆
ワタナbシンゴ [23:33:04]
 いいねえ>夢批評
佐々宝砂 [23:33:18]
 人によるんじゃないかな、私は体感的な方がくたびれる。この夢はたぶんカラダなんか取り替え可能さというところで私を癒してくれたんだと思う
田代深子 [23:33:39]
 (突然参加)「内面しか見えない」とゆーのは ネット関係に似ている
原口昇平 [23:34:14]
 よぐわがんねだ、とーこさん。つまりどういうこと?
ワタナbシンゴ [23:34:26]
 なるほどなるほど。現実をしょっている分、夢で癒される。>田代さんご無沙汰
ワタナbシンゴ [23:35:06]
 >私は無だ。さもなくば私には、表面しかないんだ。 御意
佐々宝砂 [23:36:05]
 (これは夢の記録だけど、もちろん文字にするにあたっていろんな作為が入ってるんで・・・批評対象になるのは当然か)
原口昇平 [23:36:09]
 人称と身体のそれぞれの交換可能性と、サトリの圧力とは、どうからんでるんだろう。
ワタナbシンゴ [23:36:23]
 お、鋭い指摘
田代深子 [23:36:23]
 いや そのままなんだけどね 表情や身体的な動きとか雰囲気とかはまったくわからなくて 言語としての思考行動だけをみる というのがネットっぽいなと
原口昇平 [23:36:24]
 俺、がないですな?
原口昇平 [23:36:36]
 なるほど>とーこさん
原口昇平 [23:37:22]
 ぼくは攻殻機動隊2(まんがのほう)を思い出しました。義体。
田代深子 [23:37:31]
 言語としての思考行動が そのまま人物であるかのような錯誤 とか トリックとか もしくは「見抜き」にもなるけど…
原口昇平 [23:37:35]
 2でなくてもええか。
佐々宝砂 [23:37:38]
 あー、それ近いかも>甲殻機動隊
田代深子 [23:38:15]
 あ でも甲殻2は近いと思うよ デカルト
佐々宝砂 [23:39:13]
 攻殻機動隊だった・・・
イシダユーリ [23:40:03]
 甲殻機動隊、おもしろそうな感じがします(笑)、巨大生物ー
佐々宝砂 [23:40:50]
 甲殻機動隊っていう詩でも書こう・・・
原口昇平 [23:40:53]
 サトリに対して内面がだだもれっていうのは、言語としての思考行動がそのまんまサトリも含む世界を記述しているからなのかしらん。
原口昇平 [23:41:11]
 とするとサトリは別段特殊な存在でもないのかしらん。
田代深子 [23:41:21]
 つまり言語の矛盾のない一体系が一人格であるという単純な思いこみ 人間はもっと無様に多様である ということが佐々姐の作品のオチになっているわけだが…
田代深子 [23:41:51]
 あ 「ひとりの」人間が多様
川村 透 [23:42:02]
 (ふむ)
佐々宝砂 [23:42:18]
 (これ夢だから、多様でありたいという私の欲望がだだもれかとw)
原口昇平 [23:42:20]
 や、多様、ていうよりは、表面でしかないってことは、深層はないってわけで、リゾームも、ないですぜ。
原口昇平 [23:43:09]
 鏡の表面みたいなかんじか。うーん。
佐々宝砂 [23:43:15]
 深層もなく表面しかなく表面も借り物で、なのに「私は在る」のがここちよかったんだとおもう。わたしとしては
原口昇平 [23:43:31]
 なるほど。
川村 透 [23:44:03]
 はは、佐々さんの中のデウスエクスマキナが、SFっぽく引っ張っている気がする
佐々宝砂 [23:44:25]
 最近の夢はSFじゃなくホラーだが・・・
川村 透 [23:44:48]
 ホラーと侵略モノ系のリミックス
原口昇平 [23:44:55]
 書いてくだしゃれ<最近の夢
佐々宝砂 [23:45:42]
 こんどかきます?
田代深子 [23:46:39]
 自分には身体…というか 表皮しかない 表皮が重要だと言い張りたい者に その表皮に勝手に物語を植え付けようとする者 サトリはさとっているんじゃない
川村 透 [23:46:52]
 モノガタリの所速度は「任務」のように思える>佐々さん
田代深子 [23:47:33]
 「あたかもその人物が思いそうな言いそうなこと」を押しつけて そう誘導する
川村 透 [23:47:44]
 ええと初速度、です
原口昇平 [23:48:58]
 ふむむ
原口昇平 [23:49:05]
 (うおおお清野君が本格投稿 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100523
佐々宝砂 [23:49:05]
 任務がなんなのか何が任務を命じているかわかんないんだけど、妙に任務を果たさなきゃという気持ちがあったから、それが初速度というのはあたってる、とおもいます
佐々宝砂 [23:49:30]
 (うおおお)
川村 透 [23:49:56]
 佐々さんの中に重層的に存在するモノガタリのモチーフ、オブジェクトのようなものをどう出し抜くのかという、トライアルというか、あがきのようだ
田代深子 [23:50:21]
 よしっ>清野くん
田代深子 [23:51:07]
 まー佐々姐は
川村 透 [23:51:17]
 それぞれのオブジェクト指向みたいに自動的に動き出すプロットの森を疾走しているみたいだなぁ。任務はミッション
川村 透 [23:53:05]
 デウスエクスマキナ=機械仕掛けの神が何人もいて、佐々さんの疾走にオチというケチをつけようとしているのを何とか出し抜かなくてはならない、みたいな焦燥感
川村 透 [23:53:51]
 おもしろいねぇ
田代深子 [23:54:17]
 物語構造に精通しているというのがね…物語の完成してゆく力学にあらがうのが大変だ 詩として物語の完成を阻むには夢(物語的破綻)に頼らねば…ということ?
佐々宝砂 [23:54:19]
 (書いてほしいようなことを書いている、清野くん)
佐々宝砂 [23:54:43]
 そうか・・・夢に頼らんといかんのか・・・・なんなとくorz
川村 透 [23:55:05]
 脱走と追跡のサンバ、か
佐々宝砂 [23:55:33]
 SF作家からの直接の影響は、筒井康隆よりも小松左京かな
川村 透 [23:55:54]
 ふむ
佐々宝砂 [23:56:57]
 えーとタイトル忘れたけどBJがでてきて性転換手術をする話
川村 透 [23:57:18]
 読者をおもてなし、しはている。僕たちは安全なサイコダイバーだ
佐々宝砂 [23:57:45]
 あはは、パプリカになるのは難しいな
田代深子 [23:58:09]
 佐々姐の作品を読むにおいてはそうですね>安全なサイコダイバー
川村 透 [23:58:21]
 夢探偵、佐々さん
佐々宝砂 [23:59:14]
 (そろそろつぎの生け贄を出そうよううううとだだをこねだすわたくし。)
川村 透 [23:59:43]
 基本的にエンターテナーだから、読者を放り出したりキケンな目に合わせたりはしない
佐々宝砂 [0:00:32]
 ほんとは放り出す方が面白いんだろうな・・・
川村 透 [0:00:52]
 いやぁ、夢をダイレクトにモチーフにすると、内面が外になって表面が内になって
田代深子 [0:01:18]
 うん 自分がそういう「よい物語」をたくさん読んでいる 言ってみればコンサバティブの良さを知っているから
川村 透 [0:02:45]
 キケンを犯したくない読者への思いやりがあるところが良くも悪くも佐々さんだなぁ。最後はトートロジーか


  事件=清野さんの批評祭参加作品の投稿

批評逆転論 「ニーチェ(風味)批評」/kemuri

なんだか、アレっすよ。ぼくが旅に出てる間にお祭があったらしくて、批評・散文のコーナーが埋め立てられてて割とびっくりした。この乗り遅れてしまった寂寥感、テキ屋のおじさんがくわえ煙草で屋台を撤収してる場所にプラっと入り込んでしまったような。
そーいうわけで、若干テンポは遅れましたが、ちょっと批評について書こうと思います。具体的に言えば、新しい批評理論を今から打ち立てます。うわぁ、超畏れ多い。

それで、ですね。二点ほど最初に言い訳しておきます。
まず、文体について。ぼくの文章を割と近い距離で、具体的に言えばリアルの間柄の人間で読んでくれる人がいるんですが、先日その彼に「なんでそんなにおちゃらけるのオマエ」と言われてしまいました。しかし、それでも尚、ぼくはおちゃらけます。信念持っておちゃらけてるのです。それは、ですね。「難解に書くより、笑いながら理解出来るものを書く方がずっと高尚である」という信念をぼくが持ってるからです。それは是非、ご理解ください。この文体でいきます。最後まで。

そしてもう一つ。えーと、皆さん「松茸風味お吸い物」ってご存知ですか?あの、お椀にサラサラ注いでお湯かけるとあら不思議、マツタケの芳醇なる香り立つアレです。当然ながら、マツタケなんて入ってません。(乾燥シイタケなら入ってますけど)ぼくの今回のテキストも「ニーチェ批評理論」と銘打ちますが、実際のところ「ニーチェ風味批評理論」です。ぼくは割とニーチェが好きで読み込んでますが、「理解してんのオマエ?」と言われると甚だ心基ない。しかし、ニーチェ思想から着想を得た批評理論なので、やはりニーチェ批評と名づけたいと思うのです。その辺もまた、ご了承ください。~風、ってつければ割と許されるらしいよ?少なくとも食品業界では。みりん「風」調味料とか、手打ち「風」うどんとかね。(鯛の刺身だと思ったらティラピアだった、ってのは流石にひどいと思うけど)

さて、言い訳し忘れたことは無いな。それでは、始めます。お付き合いください。
まず、大変僭越なんですが、拙作「コンフリクト・エクソダス・場外乱闘」http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=96849&filter=usr&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26hid%3D3655(リンク切れ*1)に目を通していただきたい。いえ、ナナメ読みで構いません。「批評って、なにを基盤にやればいいんだよ!」っていうぼくの魂の叫びを汲んでくれればそれで結構ですので。

んで、ぼく、割と本気で悩んでました。批評というものは、何を思考の土台に設定すればいいのか。上記したテキストでは、幾つかの批評の方法論を引き合いに出し、「どれも正直ビミョーなんだよコンチキショウ」ってとこで終わらせてありますが、やはり決定版は必要であろうと。文学批評の長い歴史を、ぼくが終わらせてやろう、と。(あ、すいません、調子こきました)要するにまぁ、一つぼくなりに提言できることが見つかったわけです。

さて、ニーチェの思想について触れたいと思います。
ニーチェさんの思想と言えば、「超人思想」。「ルサンチマン」なんて言葉に聞き覚えがあったり、満たされない青春時代に没頭してしまった青クサーい記憶を持つ人も結構少なくないはずです。「永劫回帰」とかそういう言葉を詩の中で使ってる人を、ぼくは少なくとも二人は見たしね。でもまぁ、敢えてここはニーチェなのですよ。
ニーチェの思想というのは、ぼくなりに一言で言うと「価値観の破壊」であったと思います。要するに、「神は死んだ」のアレですね。ニーチェさんは、キリスト教的道徳がそりゃあもうお嫌いだった様子で、ユダヤ人も大嫌いだったようです。(ハーイル・ニーチェ!って叫んでも笑って済ませてくれる人が多いのに、ハーイル・ハイデガー!と叫ぶとマジギレする人が多いですよね。いえ、どーでもいいですが)

まぁ、不謹慎ネタはこの辺にして本題に触れますと、ニーチェさんは神も社会主義も、哲学者が示す「世界の真理」も何もかも否定しました。例えば、キリスト教に限って言うなら、キリスト教的価値観、「弱く、貧しく、醜いことは幸いである」的なアレです。これは、ニーチェに言わすと「ルサンチマン」なんですね。これは、弱者が生み出した逆転の価値観であり、欺瞞であるということです。弱者が他者の内面を支配するために創り上げた、幸福と絶望の楔である、と。
要するに、強くて・富んでて、美しい方が良いじゃないですか、そりゃね、ぼくだってキムタク顔に生まれたかったですし、アラブの王子になって美女はべらしたかったし、ヒョードルをマウントからのパウンドラッシュでKOしたいですよ。って、こんな話はどーでもいいんですが、要するにニーチェはキリスト教的道徳を、ある種生物学的な力学を土台にした理論で否定しました。デュオニソス的な力、人間本来の生物としての溢れ出る力、奔放で自在な力への意思。それだけが、唯一の真理である、と。全ての真理を否定し、真理など存在しない世界まで全てを還元した後、唯一の真理が規定されたわけです。

ニーチェ的世界観の中に在っては、正しさというのは一つしかありません。「力への意思」というヤツです。彼は、僧侶を、あるいは社会主義の指導者を徹底的に糾弾します。
「真理が実在する」と民衆に信じさせること、神(あるいは真理)への通路を独占すること、所詮ヤツラのやって来たことはこれだけである、と。まー、あれっすよね。近代史を見てると、やっぱ結構リアリティーありますよね。
それで、ですね。まぁ、あんまり社会的なモノに触れる気はないんですよ。別段、ぼくはニーチェ信者ってわけじゃないですしね。ニーチェファン、ではあるかもしれませんけど。

だってね、ニーチェ様の思想って「イバラの道をはだしで歩け。でも血とか流すなよ?」って思想なんですもの。普通にムリ。出来ませんて、こんなこと。何せ、「畜群本能」なんて言葉で、人間同士の一体性すら否定してしまうんですから。そんなことだから発狂しちゃうわけですよ、先生。
しかし、ちょっとここからぼくは批評という地平に引き込める水脈を発見したいと思うんです。それというのもね、ぼくの「何を基盤に批評すりゃいいんだよ!」っていう叫びと、ニーチェ様の「神は死んだ!」って発想は、結局のところ同じものなんです。そりゃ、スケールは違いますけどね。ぼくなんか、ミジンコの排泄物を吸収して生きるミドリムシくらいのもんですけど。それでも、ある種の共通性はそこに見出せる。

そう、そうなんです。
ぼくは、批評というものを根底からひっくり返したらどうよ?、と言ってみちゃうわけです。要するに、ですね。批評というものは、「他者の創作物を測る」というものだ、と一般的には考えられているんじゃないかと思うんですよ。しかし、ここでぼくは価値の逆転現象を提示したい。

「己の価値を絶対とするために批評する」

「俺様最強」という立場から批評するのではありません。「俺様最強」になるために批評するのです。要するに、他人の創作物を以って、己の価値基盤の絶対性を示す批評。どう転んだって、世の中には創作物を測る万能のモノサシ、あるいは真理、もしくはカミサマなんてものは存在しない。なら、「俺がカミサマになってやるために批評する」とこういうことです。勿論、この批評をやるということは、ニーチェ同様に万人の万人に対する戦い・・・とまで言えば言いすぎですが、ある程度体系化された世界を一度未開の原野に戻すということであり、全ての人間が自らを神格化すべく全力で噛み付き合うということに他なりません。勿論、詭弁、ロジカルアプローチ、ケレン味、罵倒、なんでもありです。全力で誰もが噛み付きあう中から、強者だけが生き残る。

他者の創作物の中から自らと同化できる、あるいは自らが持ち得るもの、自らが肯定できるもののみを抽出し、他の一切を否定する。他者の作品を肯定、或いは否定することで、常に自らの価値基盤の絶対性へと挑んでいく。批評による力への意思。これこそが、「実は何にも無かった」批評の世界に於ける唯一の真理足りえるということです。自分による、自分のために他者を介在させた批評。こういうものを、ぼくは一つ打ち出したい。絶対性へ、神の座する場所へのアプローチとして。白紙に一本の線を引き、その上に立ってぼくは天空を睨み付けたい。

あー、オーケイ。わかる。「誇大妄想か・・・。いよいよアブネーなあいつ」とかそういう声も解る。正直理解出来る。でもね、一つのアプローチとしては間違ってないと思うのよ正味な話。そりゃね、誰もカミサマになれないとは思うよ。でも、批評という何もない白紙の場所に唯一の線を引いて、白紙の自由から解放されようと思ったら、これ以外に最早手はないと思うんだが、その辺どうよ?

さて、はい。ここまで読んでくださって解ったと思いますが、これは若干本気のギャグです。何より、これを「批評」と呼ぶなら、ものすごく重大な欠陥が一つあるんですよ。カンの良い人はもう気づいてると思うんだけれど。

この理屈の中には「読者」ってヤツがいないのね。この理論の中には。誰もが創作をすることが前提。

あっはっは、いやごめん。でもね、現在の詩の世界においては、この理屈は「読者の不在」の部分を含めても、一面的には通ります。だってね、今の詩の世界に「読者」なんて存在しないじゃないですか。さて、そんなありふれた結論に落っこちたところで、若干躁入ってる誇大妄想野郎は寝ます。あれだね、「バーカバーカ」って言って逃げる感じだね。うん。シリキレトンボなのは解ってるんだ。正直、途中の文章もハショりまくったし。




・・・、いや、でもね。
着想そのものはそんな悪くないと思うんだよ。もう一練りだと思うんだよなぁ・・・。
誰か、「読者の不在」を解決出来る理屈をぼくに教えてください。流石に、読者不在じゃあ、理屈どころかただの妄想ですよね・・・。

なお、最後の最後に胡乱なことをポロっと漏らすと。
この発想が出て来たのは、Chori氏の「詩について」http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100214&filter=usr&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26hid%3D552にド正面からぶつかってみたいなぁ、対極の価値観を提示してみたいなぁ、ってのがあったりします。さりげない感謝と、微妙な敵意と愛を込めて。




*1 該当の文書についてお読みになりたい場合はchopin___198934y@hotmail.comにメールをしていただければログがあります。
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